この記事では練馬駅東の和食居酒屋「旬味ふじよし」の練馬駅前一の「焼きおにぎり」をご紹介します。練馬駅から線路沿いを桜台駅方面に歩いた裏路地にお店があります。
練馬駅から千川通りを桜台駅方面へ歩き、トヨタレンタカー手前を左に曲がって西武池袋線の高架をくぐり、すぐ左手「潮彩」を通り越して十字路を左に曲がるとさらにいくつかの店舗があります。その中の店舗の1つが「旬味ふじよし」です。
店内はカウンター席が8席ほど、さらに奥にテーブル席が12席ほどあります。立地の影響のためかお客さんは常連が主体ですが、席数に余裕がありますので、初めての方でも気軽に立ち寄れると思います。
フードは和食が中心。鮮魚・焼き物・珍味など幅広いラインナップです。こちらは帆立の一夜干しを炙り、わさびと海苔で巻いて食べる一皿。身がぎゅっとしまった帆立の旨味をパリパリの海苔で巻いて食べるとさらなる美味が待ち構えています。
だし巻き卵はこのボリュームで500円未満のお値打ちメニュー。手作りならではの美しいフォルム。これを独り占めできてしまうのはなんとも贅沢です。
断面を見るとしっかり巻き焼いているのがわかります。これを食べると、出汁の旨味が卵の水分と合わさって口の中であふれ、とてつもなく幸せな気分になります。
さてそろそろ本題の焼きおにぎりをご紹介。ここまで整った焼きおにぎりに出会えることは稀です。提供された瞬間に「わぉ!」という驚き。形・大きさ・焦げ具合・パリッと具合・醤油具合、どれをとってもクオリティが高い。
大きさが分かりづらいので私の親指の爪と一緒に写した一枚もご紹介。三角形の大きさだけではなく厚みがあることがわかると思います。ここまで大きいと味がしっかりついているのか不安になるところです。
パカッと割ってみるとこんな具合です。白飯の多さが気になるところですが、バリッと噛み付いてみたらそんな心配はどこへやら。表面に焦げ付いている醤油だけでしっかりと全体をカバーできるほどの塩気がありました。
上から噛みきってみるとこんな感じになります。口の中でおにぎりの表面がカリカリと音を立てているのがわかります。焦げた醤油の香ばしさと塩味(エンミ)に白飯の優しさが加わり、にわかに夢中。
「旬味ふじよし」を訪れたら必食の「焼きおにぎり」どうぞお試しください。
▼旬味ふじよし(食べログ)
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132102/13106784/